4Gamers さんの記事。Kinect や LeapMotion を見ているので、魔法のよう、とまでは思わないが、センサの小ささ、認識精度の高さ、速度の高さ、はちょっとしたインパクトはある。記事内のムービーは、上手くいっているケースのみを出しているのかもしれないが、かなりのものに感じた。
特に手指の認識は、LeapMotion と同じか、それよりも凄いかもしれない。指の各関節まで安定して取れているのは、かなりのものではないだろうか。小生が購入した LeapMotion では、ここまで安定しては動かなかった。上記のムービーで、画面外に一度手を出しても、また戻ってくるとすぐに認識するのも素晴らしい。ただ、手の認識に特化したソフトウェアを使っているのかどうかは気になる。後にある、顔の認識と手の認識を一画面内で同時に行っても、同様の精度と速度が出るなら言うことなしだが。
3D 形状キャプチャができるのもなかなか楽しみな機能だ。まさに、KinectFusion みたいに、対象オブジェクトの表面を舐めるようにカメラを動かすと、全体の表面形状が入力できる形式も可能なのだろうか。それには、ノート PC の 画面上にセンサを搭載されても困る。
それと、どのくらいの CPU・GPU パワーを要求するのか、も気になる。Kinect のようにセンサ側に、ある程度の処理ができるチップを搭載していると、多少、PC 本体側へのハードルは下がる。まぁ、ノート PC にセンサを搭載するくらいなので、ハイエンドでなくても良さそうではある。
最後は、価格か。LeapMotion レベルでは外付けセンサ＋ソフトウェアを出して欲しいものだ。
