すでに事前にリークされていたので、衝撃は和らいでいるとはいえ、なかなかグッと来るニュースだ。小生も、初めてテレビが録画できる PC を買ったのが VAIO だった。録画のために HDD のベアドライブを買ってきて初めて増設したのも思い出す。1998 年 11 月発売なんでその頃に買っただろうか。昔は、動画ハンドリングする路線が VAIO だったように思う。
その後、モバイルなノート PC へ移行して、世界最薄とか最軽量を謳いつつ性能にも妥協の少ない機種を次々と発表してきた。残念ながら、小生は、５台のノート PC を使ってきたが、VAIO を買うことは無かった。やはりちょっとお高めだったからだろうか。
と、そんな昔話は誰も興味のない所なので、これくらいにして、日本産業パートーナーズに売却された VAIO はどうなるのか、ちょっと気になる所。勝手な推測だが、SONY が手放したものを、他者が上手く継続できるような気はしない。Lenovo への売却も可能性はあるのではないだろうか。確かに、最近は、ノート PC 最軽量は NEC に奪われているし、tap 11 くらいしか、めぼしい機種は無いような（かなり小生の偏見だが）。SSD の RAID とか、外付け GPU とか、おいおい、と思いつつもわくわくするのはもう無いのだろうか。
その辺りは最近は、Apple が目立っているし、日本のお家芸は NEC と Panasonic か。日本でも富士通、東芝、世界に目を向ければ hp、dell、Lenovo、ASUS、多々、結構気になる機種を発売しているな。VAIO がどうなったとしても、まだまだわくわくするノート PC は出てきそうだ、と思うことにしよう。
