タブレット PC 用ペン東芝デジタイザーペン PADPN002 買ってみた

高いものなのに、良く調べずに買って無駄遣いしてしまった。価格 COM を見ていると、タブレット PC の中では東芝の Dynabook V713 や V714 が良いと偉くアピールしている方がいる。とは言え、さくっと本体を買うのは無理なので、ペンだけでも買ってみようかと。

全く勘違いしてしまったのは、このペンが、サイドボタンが２ボタン式のものだと思ったこと。形状が WACOM のタブレットのペンに似ており、タブレットのペンは確かサイドボタンが２個だったため。で、購入して、さあ使おうとしたら、サイドボタンが一つだけ、というのに気づいた次第。

ちなみに使ったのは Samsung Series7 Slate 上の OneNote で。IBM のタブレット PC 用のペンをよく使っているのだが、精度的には、全く同じと思えた。キャリブレーションもそれぞれのペンでやり直す必要が無いくらい。ただ、握りの太さは結構感覚が違うのは違うが、個人的にはすぐ慣れるレベル（プロの絵描きさんだと気になるんだろうな）。最初に入っているペン先も、こちらは少しざらついた感じのもの。IBM や Samsung のペンはつるつる系なので、その辺りの感覚差はあるかも。まぁ、ペン先を取り替えれるので。

外見の造りは、値段の割には安っぽい。Bamboo feel stylus の方が、半分以下の価格でありながら数段上の質感だ。まあペン尻の消しゴムボタンが無いが。

Vaio Tap 11 のペンを触ってから、サイドボタン二つで、一つを消しゴムにして、消しゴムボタンを Undo にしたいな、とか考えていたが、それは無理のようだ。WACOM さん、サイドボタン二つ＋消しゴムボタンありのペンを出してくれないかなぁ。OS、ソフトが対応できるのか良く解らないが。