パソコン・メモメモ備忘録

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SONY 壁際 4K プロジェクタ

Engadget さんの記事。超短焦点、広角なプロジェクタといえば、RICOH の PJ WX4141、WX4130 シリーズがあるが、プレゼン用途で筐体の小ささも売りにしている。それに対して(まぁ、比較するものでは無いが)、SONY のこのプロジェクタは、プロジェクタを感じさせない、インテリア家具のような筐体な所がポイントだろうか。解像度も 4K で高画質化のための機能も色々積んでいるし、画面サイズも 147 インチとか。壁にピッタリ付けても 106 インチの画面で、壁から 53.5cm の空間を占めるだけと言うのは優秀。

もちろん性能に見合って、庶民には手の届かない価格みたいだが、興味は惹かれる。もちろん、拙宅には、このプロジェクタを設置しても狭くなったと感じない部屋は無いので、ただ、指をくわえるのみ。147 インチの白い壁を用意するのも無理か。

なんて、悲しい話をしても仕方がないが、裕福で、シアタールームがあったりとか、リビングが広いお家にはフィットする製品だろう。ただ、かなり投射角が急なので、スクリーンの平滑さは結構シビアかと思われる。超短焦点プロジェクタ用のスクリーンを用意した方がいいかもしれない。

最小、66インチということだが、壁ピッタリでも 106 インチと書かれているので、ズームレンズ搭載、ということだろうか。結構な倍率ではある。普通プロジェクタだと 1.2 倍ズーム程度のものが多いが、この短焦点でこのズームとは、なかなか光学設計は厳しかったんじゃないだろうか。

それはともかく、地下室の壁に、窓代わりに投射するのは結構いいかもしれない。4K だし、レーザー光源で寿命も長そうだし。全く手は届かないがレビューは楽しみ。