前からちょっと気になっていたのだが、割と重要そうなのに思ったほど話題になっていない HDCP 2.2 をメモっておこう。Impress さんの記事。4K のプレミアムコンテンツ（有料コンテンツ？）をプレーヤとテレビを繋いで試聴するには、この HDCP 2.2 に対応したものが必要ということらしい。AES かなんかで暗号化して通信するので、リアルタイムで大容量を捌けるのエンコーダ・デコーダ機能が無いとダメなので、既存の非対応なテレビでは対応出来ないらしい。
こればっかりはテレビが対応してないといけないので、現在発売されている 4K テレビは対応できない可能性が高いと。アダプタは枠組み上使えないし（使えたら保護の意味がなくなる）、ファームウェアのアップデート程度でできるのならいいが、4K のデータ量だと最初から対応してないと厳しいような気もする。
現在販売されている 4K テレビやプロジェクタのメーカーはどう対応するのだろう。有償で基板交換とかもありえそうな。流石に本体買い換えるより安くならないかな。人件費だけで2万円は取られそうな。
どのくらい 4K プレミアムコンテンツを試聴するかはわからないが、４Ｋテレビを買う際は、気をつけることにしようっていつのことやら．．．
