衝撃的なほど新しい機能は載っていないっぽいが、512MB の RAM しかない機種でも動く所は大きいかも。Windows なんて、どんどん必要なハードウェアリソースが膨張していったような。そういや Windows8 では改善したんだっけ？ Android も同じような流れを踏襲していると。しかし、ここまでダイエット出来ているってことはこれまでのバージョンでは無駄が大きかったってことだろうか。まぁ、最適化の作業はタダではないので仕方ない所。というか、逆に RAM に余裕があればもっと便利になる部分は、少ないリソースの機種用に抑えられるようにも思えるが、それに対処する API も追加されているそうな。RAM 容量毎に違うプログラムがインストールされるとか。開発者泣かせ？
さて、他にも細かい機能が色々改善されている様子。どれも言われてみれば、なるほどそれは便利そう、と思うものが多く、新しいバージョンの Android ではできるのに．．． と古いバージョンの Android しか使えない機種のユーザはストレスが溜まりそうだ。特に日本メーカーの端末は、なかなかバージョンアップしてくれない、というか、発売当初のバージョンのまま、ということもありそうな話。小生が使う ISW13F も相変わらず 4.0.3 ということで、ストレスが溜まりそう。
ハードウェアキーが付いているので、ホームボタン等を画面外へ追いやる機能等は、特に有り難みはないが、電話がかかってきた時に電話番号で自動的に検索してくれる機能もある様子。まぁ、そういうアプリがすでにあるので、それほどインパクトはないか。Google Now の改良も興味深いが、今、使ってないので評価できない。というか、4.1 以上の機能だし。早く ISW13F バージョンアップして欲しい。
基本的には、KitKat は、多くの端末で動くようにするのがメインのようだ。革命的な新規機能が無いのはそのせいか。とはいえ、小生、いつになったら KitKat が使えるようになるだろうか．．． Nexus 買うほどマニアじゃないしなぁ。
