MHL 自体は小生も試してみたりしていたのだが、2.0 というのが今メジャーっぽい。MHL 自体は単に、HDMI の電源供給を、映像送信側ではなく、映像受信側からおこなうくらいの違いだと思っていた。まぁ、HDMI のバージョンが色々あるので、MHL でどこまでカバーしているか、という話は確かにある。
2.0 になって違うのが、供給電力。500mA から 900mA になったそうな。それでも ISW13F で動画再生しながらだとバッテリが減っていく気がする．．． 2A くらいまで通したい。が、あの小さいコネクタだと厳しいのかな。
テレビ側が MHL に対応していけば、スティック型の Android 端末系の製品はどんどん出てくるはず。この記事(ITmedia さん)にかかれているキーボードとディスプレイとバッテリーだけで脳の無いノートパソコンみたいな製品も、結構合理的に思えたり。
VilivS5 のような Win8.1 UMPC と、ドックみたいな構成はありな気がする。まぁ、専用の組み合わせなら MHL 使わず、独自コネクタでいいわけだが、標準化されたら面白いだろうな。
とか考えていたらすでに MHL3.0 が出てきている様子。Phile-Web さんの記事。 4K と HDCP2.2 対応がポイントかな。MHL には関係ないが、昔から規格はある InstaPrevue も普及すれば、便利そうだ。
HDMI、MHL 関係もどんどん新しくなっていっている。古い機械が陳腐化していくのが嫌だなぁ。1080i のキャプチャカードもいつまで使えるか(放送はそうそう変わらないかな？ でも放送はキャプチャできない？）。
まぁ、今後の進化は楽しみである。
