パソコン・メモメモ備忘録

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テレコンバージョンレンズの倍率

そろそろ子供達の運動会のシーズン。今年も頑張ってビデオ撮影しようと思うのだが、現在愛用中の Sony HDR-CX590V は、広角寄りなレンズなので、運動会のような望遠が必要な時には、ちょっと力不足。以前使っていた HDR-CX12 もまだ使えるので、そっちを望遠用に使う、ということも出来る。

が、2台のカメラは色々面倒なので、望遠用のテレコンバージョンレンズを購入してみた。画質等気にしないので、安いのを Amazon で見つけた。MLE37T20 とかいう型番。

購入して驚いたのは、倍率 x2.0 と謳っている製品なのだが、実際に HDR-CX590V に装着して、望遠端で実測してみると、テレコンバージョンレンズの有り無しの比較で倍率 x1.39 程度しかないこと。倍率2倍なら、テレコン付けると、撮影像が2倍の大きさになることを期待するのだが、これを大きく下回る倍率だ。これはありなのか?

販売元(輸入元?)に問い合わせてみたのだが、そういうものだ、との回答。先方でも、1.4 倍程度であることは確認しているとのこと。製造元がどういう計算で倍率2倍としているのかはわからない様子。これは問題は無いのだろうか。小生、この2倍の計算方法がわからないので、なんとも言えないのだが。特定のレンズのカメラに装着すると2倍になるのだろうか。

ちなみに、倍率以外に関しては、ケラレは想像通り、HDR-CX590V の広角端だとかなり酷い。四隅がケラれる、というレベルではなく、画面の真ん中の小さい丸の中に風景が見える、という状態。光学ズーム域の半分以上ズームしないとケラレは無くならない感じ。ステップダウンリングも挟んでいるし、径の小さいコンパクトなレンズなのでしかたないかな? 後、パープルフリンジ?も結構酷い。風景の中に写っている電線が青く見える感じ。このレンズ無しだと、真っ黒に写る電線が、そんな感じに。

中国製の安いレンズはこんなものかなぁ。