Impress さんの記事。
また、こういった著作権保護のための仕組みができていたとは。メモリーカードに HD デジタルコンテンツをコピーして持ち歩けるそうな。コピーのコピーはさせない、とか言うものだろうか。
小さい microSDHC カードに、８の字のようなロゴマークが小さく入っている。メディアにひとまず microSDHC を選んだのは正解だろう。そこそこの容量のものが出てきているし、挿せる機器が一番多そうだ。スマートフォンだと、挿せはするが、面倒なものばかりではあるが。タブレット等でさせそうなのは色々ある。フルサイズの SD カードスロットでも、アダプタ使えば何とか挿せるし。
ハードウェア的には何が追加されたのだろう。公式サイトを見ると、固有 ID をチップ毎にうめこんでいるそうな。SD カード自体、もともとそうだったような。しかし、一枚一枚違う ID を付けようと思うと大量生産時は結構大変そう。ライトワンスな ROM 領域を少しだけ用意する、ということか。
公開鍵暗号方式も使うそうな。内部の ID がコンテンツの復号キーになっているのかな。それを呼び出すのに、公開鍵暗号を使って、ID が生で流れないようにする感じかなぁ。この辺りの技術はややこしくて良くわからない。
読み出し側のハードウェアには、何か仕組みがいるのだろうか。インタフェースのハードウェア的には同じで、カードに問い合わせるコマンドが増えているだけなら、既存のハードウェアでもソフト次第で対応出来るはず。
さて、対応プレーヤとなるハード/ソフトは最初に何が出てくるだろうか。CEATEC 2013 でタブレットが展示されるようなので、そのあたりかな？
