パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

SD カードの UHS-I

最近 SD カードを買うと UHS-I という規格に則った U の中に数字が書いてあるようなマークが描かれている。風呂か鍋に1が入っているように見えるが。これは、今までの SD カードとは物理的に異なるインタフェースを使っているということらしい。

SD カードの種類は結構難しい。普通の SD, SDHC, SDXC は、フォーマットの違いが主な違いのようだ。それにより最大容量が変わってくるわけではある。もう一つ、スピードクラス、というのがあって、保証する最低転送速度をしめしているらしい。丸の中に数字がある場合、その数字 Mbps をその速度。10 とあれば、10Mbps を保証すると。

UHS-I というのは、また別の区別。UHS-I の中でもスピードクラスの規定が一つだけあって、ひとまず 10Mbps になっているそうな。上記、風呂に1が入っているのはスピードクラス1(UHS-I の I のことではないようだ)。この数字x10 Mbps ということか。ちなみに、規格上の Max は 104Mbps だそうな。 すでに読み出しだけだと、この Max に近づいている(実測 90Mbps とか)。次の UHS-II もあるそうだが、まだ実物は見たこと無いな。でも年内に発売されるらしい(Gigazine さんの記事)。240Mbps とかとんでもないなぁ。Windows 等 OS 自体も SD カード上に置いて、そこからブートした方が良かったりして。まぁ、めちゃ高いんだとは思うが。

たかが SD カードでもきちんと使いこなそうと思うと色々覚えないといけない。互換性と新規格はトレードオフがあるなぁ。