日経新聞さんの記事。
想像以上に色々なサイトで記事になっているような。単なる SD カードに、自動バックアップのためのソフトウェアを添付しただけに思えるのだが。最大で 64GB、一応 Samsung Series7 Slate のフルバックアップが 50GB 足らずなので、まぁ、なんとかなるかな。でも Acronis True Image は圧縮しているから．．
SD のスピードクラスが 4 というのもちょっと遅い気がする。普通にクラス 10 とかあるし。細かいファイルでも逐一バックアップされるのだろうか。あっという間にフラッシュメモリの寿命が来たり？ 逆にそれを避けるためにバッファリングし過ぎると、突然の電源断で困ったりしないだろうか。その辺をうまくやるためのソフトなのかもしれない。
個人的には、意識せずバックアップが取れる、というのは、歓迎すべき機能だと思う。SD カードである必然性は良く解らないが。別に USB3.0 メモリでもいいような。ノート PC に SD(SDHC, SDXC) カードスロットを積極的に用意するぞ、というメッセージ？ 特に UHS-I,II に対応していく感じなのだろうか。
スロットに SD カード挿しっぱなしだと、ノート PC を置き忘れた時に、バックアップからデータだけでも拾う、とかが出来ない。内蔵 HDD/SSD のミラーリングと考えれば、わからないでもない？ このリアルタイムバックアップに履歴は残るのだろうか。容量的に、そういう機能は厳しそうではある。そうなると、あまりリアルタイム過ぎるのもちょっとイけてないかも。数時間遅らせることが出来る方がいい気がする。
どれくらい世の中に受け入れられるか、ちょっと興味あり。個人的には、妻の使うノート PC には拙宅で唯一 SD カードスロットがあるので、使ってみたいような。
