HDMI キャプチャ 1080p60 対応 SKNet MonsterX U3.0R 発表

小生、HDMI キャプチャ大好きっ子であり、1080p 60fps でキャプチャ出来るハードでそこそこの値段のものが、SKNET の MonsterXX しか無いことを日々嘆いていた。昨今、ハンディビデオカメラや動画も撮影できるデジカメでは、1080p60 の出力ができるものがぞろぞろ出ている。PC もフル HD モニタに接続する際は、ほぼ 1080p60 で映している。ところがそれをキャプチャするにはかなりの（貧乏な小生には）投資が必要だ。

それに一石を投じてくれるのが、この MonsterX U3.0R と言えよう。まぁ、まだまだ高額ではあるのだが、色々な機種が出てき始めると、価格の下落もどんどん進むので、歓迎したい。

Engadget さんの記事。

1920x1080x60fps ということは RGB 24 bit/pixel だと1秒間に360MB、bit にすると 2.88Gbit/sec。実際には YUV とか 16bit/pixel で転送するので、1.92Gbit/sec ということで、USB3.0 でも結構限界に近いデータ量に思える。USB コントローラに対して Intel・ルネサスが推奨されているのもわかる気が。そのまま記録するとなると、HDD だと RAID 必須といった感じ。SSD でも書き込み速度の速い機種でないと厳しそう。可逆圧縮コーデック(HuffYUV, UtVideoとか)使って、半分まで圧縮しても、やっぱり HDD だと厳しい。

とは言え、スルー端子もついて、22,800円とは、納得の行く価格である。まぁもう少ししたらどんどん下がってくることを期待したいが。ただ、用途を考えるとニーズはまだ薄いかなぁ。PC の画面キャプチャか、上記のカメラくらい。PS4 や XBoxOne が出れば、それのキャプチャ用途が出てくるかも。まあ、これらは本体にキャプチャ機能があったりするが．．生放送用？

個人的には、職場で用途は色々ありそうなので、価格の下落には期待。