パソコン・メモメモ備忘録

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デジカメを高画質 WebCam に。 Sony DSC-HX9V (2)

前回から色々試しているとトラップが多々出てきた。

まず、ズーム位置の記憶だが、動画スルー時には基本的に使えないっぽい。ただし、ちょっと裏技的には使えそう。ズーム位置を記憶させるには、シーンかプログラムかマニュアルのモードである必要がある。動画モードでズームを合わせた後、すばやくダイヤルをシーンにして、MR+ で記憶させる。その間にズームが動いていなかったら成功。呼び出し時は、ダイヤルをMR(メモリーリコール?)にして、ズーム位置を呼び出して、素早く動画までダイヤルを回して、ズームレンズが動いてなかったら成功。結構面倒。ダイヤルの MR と動画の間に、パノラマがあって、そこをささっと通り過ぎないと確実にズームレンズが動くのに注意。

ちなみに、静止画撮影モードだが、HDMI 出力はかなり解像度の低い 4:3 画像が出てくるので、使えない。ただ、静止画撮影モードで、動画を録画すれば、HDMI にフル HD で出てくるのかもしれない。これは試していない。しかし、9時間は連続で使うので、48GB 以上のメモリカードは必要。というか、カメラがそんな長時間録画できるのだろうか。

次に、問題なのが、画面上の文字等表示。ビデオカメラなら、HDMI へはそういった表示の無い映像を流す設定が良くある。が、HX9V の場合は、液晶画面がそのまま出てくる。ひとまず、色々設定をいじると、全ての表示を消すことができた。ただひとつ、不可解だったのは、顔認識を切っているのに、被写体の顔部分に四角い枠が出ること。結局これの直接的な消し方はわからず。シーンモードにして、風景等、人間が出てこないシーンに設定することで、この枠が出ないようにはできた様子。良くは分かっていないが。

後、勝手に再生モードへ移行してしまう現象も出た。HDMI キャプチャを AmarecTV で見ていて、グラフのリセット等すると、再生モードに移行してしまったりする。HDMI キャプチャカードがリセットされるせいだろうか。再生モードになってしまうと、シャッターを押したり、ダイヤルを回して戻す、等の操作をしないと撮影モードに戻らないようだ。これも面倒。

未だ解決方法がないのが、電池切れのマークが出る現象。これは原因が全く分かっていないのだが、長時間放置していたときに出た。もとより AC アダプタで接続しているのに、電池切れになるはずもなく... 怪しい中国製互換機なアダプタを使っているせいだろうか。一度電源を切って入れなおすと消えるようなので、熱がこもった的な問題の可能性もある。もう少し様子を見てみる。

メーカーが想定しない使い方をしようとすると、色々面倒があるものだ。