パソコン・メモメモ備忘録

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ソフトウェア AP 自動開始

先日ソフトウェア AP の設定方法がわかったのだが、設定スクリプトをスタートアップから実行するようにしても、毎度 PC 起動時に UAC のパスワードを入れる必要があって面倒だ。そういう管理者権限が必要な物を自動起動する際は、タスクスケジューラを使うのだが、Windows8 のせいなのか、netsh wlan start hostednetwork が実行できない。

イベントビューアで見ると、Distributed COM あたりのエラーが出ている。

アプリケーション固有 のアクセス許可の設定では、CLSID
{DE50C7BB-FAA7-4A7F-BA47-BF0EFCFE433D}
および APPID
{B0316D0C-DA2F-40E0-9F91-F600CAF042DC}
の COM サーバー アプリケーションに対するローカルアクティブ化のアクセス許可を、アプリケーション コンテナー 利用不可 SID (利用不可) で実行中のアドレス LocalHost (LRPC 使用) のユーザー SID (S-1-5-21…) に与えることはできません。このセキュリティ アクセス許可は、コンポーネント サービス管理ツールを使って変更できます。

みたいなエラーがでる。この APPID とかを調べると imebroker.exe らしい。無線 LAN の設定になぜ ime が? みたいな感じではある。ちなみにググってみると、setokynet さんの記事に解決方法等あるのだが、そのとおりにはできなかった。imebroker.exe に関するレジストリの項目のセキュリティが TrustedInstaller 以外読み取り専用になっていて、owner も変えられないしどうしようもない状態。この記事を書いた方はどうやって書き換えたのだろう。

色々やってみて、完全では無いが一つだけ、SoftAP を自動開始する方法を見つけた。条件は、Administrators なユーザでログオンすること。ログオンされているユーザなら、エラー無くタスクスケジューラからコマンドを実行できる。ユーザがログオンするまでできないのと、管理者ユーザでないといけないのが制限。

ログオンされているユーザであればいいのなら、SYSTEM とかでもいいのだろうか。

もう少し調べる余地はありそうだ。

追記 : HKEY_CLASSES_ROOT\AppID\{b0316d0c-da2f-40e0-9f91-f600caf042dc} のアクセス許可を変更することができた。所有者を Administrators に変更できたので。(既定) を ImeBroker に変更すると、dcomcnfg の DCOMの構成に ImeBroker が現れて、アクセス権限を色々いじることができた。これで、上記目的が達成できるかは、追々確認してみる。