プレスリリース。NAB で展示されるらしい。もちろん、業務用な訳だが、とんでもない値段なんだろうなぁ。1000万円とかだろうか。しかし、こういう機材が揃って来ないと、本格的な 4K コンテンツの製作が本格化してこないのか。昔は、DVD でも、ここまで綺麗ならいいか、と思っていたが、HD なコンテンツを見てしまうと、なんかボケボケな感じがする。4K も見慣れてくると、フル HD がボケボケになるのだろうか。
ただ、フル HD なディスプレイ(22インチとか)に HD(1280x720 とか)な映像コンテンツを表示していても結構満足していたり。30 インチくらいまでは、フル HD で十分なレベルじゃないかという気がしている。4K なんてのは、50 インチを越えて、100 インチ近い時にこそ効果を発揮しそうな。
それはさておき、自発光素子によるディスプレイなんで、視野角による色の変化が少ないらしい。この辺りは有機 EL らしいところ。上記プレスリリースでは、経時変化の少なさも追求しているそうな。これについてはデータを見てみたい気がする。
こういうのも SONY らしいプロダクトだろうか。同時に、4K/HD高画質ビデオフォーマットXAVC 関係や、4K カメラ等のリリースも有り、4K への本気度が見られる気がする。時代はどんどん動いていく。
