パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

WiDi(& Miracast)アダプタ NETGEAR Push2TV PTV3000

今回どさくさに紛れて、WiDi を試してみた。Apple の AirPlay のように、PC にインストールしたソフトでクライアントになるものがないので、AppleTV のような TV につなぐアダプタのハードウェア必須の様子。どこかソフト出さないかなぁ。

それはさておき、この PTV3000、買ったらまずファームウェアのアップデートをする必要がある。ミニ USB の口があるので、PC に繋いでやるのかと思いきや、これは電源供給用で、WiFi 経由でやるものだと。まず PTV3000 を TV に HDMI で接続する(今回は PC ディスプレイで HDMI 入力のあるやつを使ったが)。PTV3000 がアクセスポイントになるので、Wifi で接続してブラウザで所定の URL を開いて、予め PC でダウンロードしておいたファームウェアのファイルをアップロード。その後 PTV3000 が再起動等して、作業完了。

PC 側(今回は Samsung Series7 Slate)で Intel WiDi のツールを起動すると、PTV3000 が一覧に現れるので、それを選んで PIN コードを入れると、無事 PC 画面が写った。遅延が酷いという話だったが、個人的には 0.5 秒より結構下な感じを受けた。フレームレートも結構 30fps が維持される感じだった(時々は落ちている様子)。画質の劣化も殆どわからないし、結構プレゼン等で使うには実用性があるんじゃないだろうか。AirPlay Mirroring と同等レベルはある。フル HD の動画もちゃんと再生できた。思ったよりもいい。

ちなみに、UltraBook で Optimus テクノロジーを使っている機種でも試してみた。ちゃんと GeForceレンダリングした CG 画面も WiDi で問題なくミラー表示することができた。なにげに素晴らしい。

後、デフォルトでは、画面がひと回り小さく表示される。テレビのオーバースキャンの対策のためだと思うが、PC ディスプレイで使う場合には、プロパティで最大表示にすべき。フル HD で DotByDot できる。

アダプタは前機種の PTV2000 が結構 amazon で安い。しかし、PTV3000 とは大きさが圧倒的に違ったりする。PTV2000 はでかい、というか PTV3000 は異様に小さい。その辺りは注意点か。