ASUS の UltraBook を開梱したときも思ったが、最近は Apple に追随して? パッケージングのデザインも色々工夫されている。この SurfacePro も装丁もシンプルながら綺麗に処理してある。いいな、と思ったのは、封止のためのテープ等、必ずつまみの部分(裏にのりが付いてない)が付けられていて剥がしやすい。良くあるパッケージでは、カッターでテープを切るか、爪で端っこからテープを頑張ってめくっていかないといけなかったりするが、SufacePro では楽々である。
AC アダプタもマットな黒い非常にシンプルなキュービックな形状になっている。まぁ、本体自身もそんな感じだが。手の油の跡が目立つのがちょっと嫌かも。白いテカテカの方が目立ちにくいかなぁ(ってそれは某社の製品だね)。AC アダプタのケーブルと本体をつなぐコネクタもなかなかユニーク。細長くて、5箇所接点らしきものが。磁石でくっつく。逆差し(逆くっつけ?)しても大丈夫そうな。やってみたが給電はされなかった。結構くっつけにくくて(本体側面が逆テーパー状のせいもあり)本体側の穴の周りは結構傷がつきまくりそう。ちなみにタッチペンもここにくっつけるようだ(排他使用)。
後は、まぁ、Windows8 Pro なタブレット PC である。まだ、使い込んでないが、モダン UI は非常に滑らかに動く(但し場合によっては速く動きすぎて液晶がついてきてない感もあったり)。とはいえ、すぐに ClassicShell を入れてしまっていたり。
個人的には、買ってから知った、WiDi が使えないこと、キャリブレーションしてもタッチペンの精度が悪いこと、HD4000 のドライバが Microsoft オリジナルなことが、結構マイナスポイント。HDMI じゃなくて miniDisplayPort な所も(これは事前に知っていたが)。
ものの質感自体はいいのだが、今一歩絶賛するレベルでは無い残念さがある。個人的には、やっぱり Samsung Ativ PC Pro 狙いかな。キーボードじゃないドック欲しいが。
写真で SurfacePro の下敷きになっているのは、大きさ比較用の Samsung Series7 Slate。
マイクロソフト Surface Pro 128GB 並行輸入品
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (11件) を見る