パソコン・メモメモ備忘録

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ビデオカメラで撮影した後

今回、3種類のビデオカメラで撮影したとあるイベント。それらのカメラは一応 AVCHD での記録に統一してみた。HDR-AX2000 2台と HDR-CX590V と HC-V600M。一応記録として残しておきたいのだが、元のままだとかなり容量を食う。再圧縮するべきかとは思うのだが、インタレースを保持したまま再圧縮するのが結構難しい気がする。大抵のソフトでは 29.97fps に落とされてしまう。インターレースの 29.97fps か、プログレッシブ化して 59.94fps にするかが望ましいのだが。なかなか難しいところ。

再圧縮はいつもながら簡単なカット編集もできたり、インターレース解除等もでき、高品質な H264 の圧縮ができる、AVIUTL + x264guiEx が鉄板と小生は考えている。まぁ、他にも色々ツールはあるが、それぞれ突き詰めるのは面倒なので、一度うまくいったのに拘ってしまうのは仕方ない?

ひとまず今回はインターレースを保持したまま、再エンコードすることにした。AVIUTL の設定で、インターレースの解除はなしにして、x264guiEx でもインターレース TFF で。これで一応、インターレースな H264 ができて、Windows7/8 な PC で無事再生できる。画質の設定は、品質固定で 20 辺りがバランス的にいいように思う。

元々の AVCHD の m2ts ファイルでは、MediaPlayerClassic HomeCinema を使うと、撮影日時を字幕として表示することも出来る。HDR-AX2000 では設定が悪かったのか、機能が無いのか表示できないが、HDR-CX590V と HC-V600M ではできた。SonyPanasonic の違いがあるので、日時の表示も場所やフォントが違うのが興味深い。ちなみに、撮影前にちゃんと時計を合わせてなかったので、時刻がずれているのが残念。次回から注意しよう。再エンコードしてもこれを残す方法があるのかも気になる所。色々ツールを使えばできそうだが。要調査。

一応、元ファイルも残しておきたい。HDD に置いておくのもいいが、こういう時のための Blu-ray だろうか。BD-R 25GB に収まる程度の容量だったので、これで保存することにした。

しかし、これだけの容量のデータをやり取りしたり再圧縮したりするには、もう少し PC の性能が欲しくなる。まだ、ハードウェアエンコーダは、容量を小さくする用途には使えない感じだし、x264 と高速な CPU を活用するのが現実的か。メモリカードからのコピーも分単位でかかるので、待つのが大変。

早く庶民でも HD サイズの動画をさくさくいじれるようになって欲しいものだ。