パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ビデオカメラ 新製品発表 SONY & Panasonic

SONYPanasonic から新しい家庭用ビデオカメラが発表されたようだ(Sony プレスリリースPanasonic プレスリリース

Sony の方は、性能で独走中の空間手ぶれ補正機構を小型化して、搭載する機種の価格帯を下の方まで広げてきた。個人的には、既存機種は補正が強すぎて?俊敏にパンの切り返しがしたいときにもたつく感があって微妙な印象だった。まぁ、そんな映像は見にくいといえばそうなのだが、新製品では、どんなチューニングになっているのか、というのも楽しみではある。この辺りはトレードオフなんで、どうしたものか。

傾きのみ補正して、記録自体は、フル HD より多めに記録して、後から手ぶれ補正での切り抜き位置を変えられたりするといいのかも。まぁ、それは面倒なのでどうか、という気はしないでもないが。被写体を認識して、被写体の注視ポイントの振動を減らすことを主眼とした手振れ(とは言わないか?)補正もありかもしれない。

それはさておき、後は、プロジェクタの明るさと解像度が上がったり(個人的にはもう一声欲しい)、音声面もパワーアップしているそうな。HDR-PJ790V のちょっと飛び出たマイクは面白いが、強度が気になったり。まぁ、ここまで高いカメラなら丁寧に扱われる?

後、WiFi 関係は、オプションで外付けとのこと。他社より遅れてる? 次の世代では内蔵してくるはず..多分。後、バッテリービデオIRライト『HVL-LEIR1』なんか使えそうなオプション。普通のライトとしても赤外線ライトとしても使えるそうな。高いけどちょっと欲しいかも。

一方 Panasonic の方は、画質に注力したカメラのような印象。3板センサ復活は嬉しい所。流石にここまで高画素数なセンサを積んでくると、画素ずらしで解像度を稼いだりは無いはず、と思ったらやってるらしい。偽色なしの撮影ができる可能性もあったのに? ちょっと残念。静止画用に解像度を稼ぐためなんだろうか。ちょっと残念。

暗所感度は、Sony に少々負けていたのが追いついているといいのだが。裏面照射型になったので、改善は期待できるはず。カタログスペック的には旧機種の2倍らしいが。

WiFi 関連も Panasonic の HC-X920M が、標準装備で機能も豊富。監視カメラ的機能もあったりするが、どれくらい使われるのだろう...

Panasonic のカメラのレンズ(ライカ)は結構いい感じなので、値段次第では、Sony より魅力的かもしれない。プロジェクタはQumi2 とかを持ち歩きたい所だし(バッテリとか考えると荷物が多くなりすぎるか)。

そういや、Sony の 3D スレレオ撮影できるカメラの新製品は無しか... 次の世代に期待。