パソコン・メモメモ備忘録

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永久保存可能?な DVD 互換な M-DISK

世の中色々なものが売られている。1000年持つという DVD 互換な Write-Once なメディアと専用書き込みドライブがそれほど高くない(普通の DVD-R とそのドライブと比べると数倍の値段だが)値段で売られている。興味は惹かれるが、その価値を感じるまで使い倒すことはあるだろうか...

強いエネルギーでないと書き込めないメディアなら、同等の環境からの影響を受ける機会は減るので、当たり前っちゃあ当たり前。それをそこそこ普通の値段で提供できているのは凄いかも(量産体制ができていると)。メディアを製造しているのは1社だけっぽい? 日本で販売しているのは Setia さん(商品ページ)。

何を残すか、っていうと、改めて考えると余り無いかもしれない。子供の成長の記録くらいは残しておきたいか。実際見直す機会がどれくらいあるか、と言われると微妙だが。有名人にでもなってくれれば、価値が出てくるが、残っていたからどうだっていう感じ。ここは、宝の地図でも入れておくのがいいか。その前に宝を用意して、どこかに埋めなければ。

こういうので良く言われるのは、1000年後にドライブが無い、という話。そこそこの科学力があれば、仕様に関する情報が全くない状態からでも中身が読めるようにならないだろうか。回転させて読みだす、とかはすぐ思いつきそうだし、記録層のピットの有無からデジタル信号を取り出すまではいけそう。記録フォーマット辺りから難しくなる。MPEG とか圧縮されちゃうとかなり厳しいが、素のテキストファイルとかなら行けそうな気がしたり。どうかなぁ。

小生の手元にもかなり古いメディアが結構転がっていたり。HDD か DVD-RAM 辺りが一番寿命が長そうな気がするがどうだろうか。