昨日、Opera を使っていて、とある QuickTime なムービーのリンクをクリックしてムービーを再生中、HD なせいか、一部しか見えないので、Opera を全画面(F11 を押した？）化してムービーを鑑賞した。その後、元に戻そうとすると戻らない。一度 Opera を終了して(Alt+F4) して（この辺り記憶が曖昧。もしかしたら Opera が落ちたかも）、起動しなおしたら．なぜか Opera が全画面状態で起動した。だが、F11 を押してももとに戻らないし、タブバーは表示されているっぽくて、ただの全画面表示では無さそう。
色々調べてみると、キオスクモード(KIOSK Mode)になっている感じだ。ただ、キオスクモードは、Opera 起動時にコマンドラインで指定するもので、勝手に変わるものでは無いはず．． ちなみにキオスクモード？でも、Win キーを押すと、タスクバーが出てきて、Opera の所を Shift+右クリック で移動(M) を選んで、カーソルキーを押すと、マウスで移動することが出来るようになる。画面外に、背景が透明化されたメニューバーがあったことが、これでわかったり。
それはさておき、このままでは非常に使い勝手が悪い。ブラウザに画面を一つ専有しておけるほど、デスクトップが広くて困っているわけでもない。Opera を再インストールしてみても状況は変わらず。Opera:config の設定項目を色々眺めたが、わからず。
Opera がおかしくなった時の特効薬の一つとして operaprefs.ini を消してから Opera を起動して新しく作りなおす、というのがある。やってみたら、無事普通のウィンドウ状態で起動した。直った！と思って、先に保存していたセッションを読み直すと．．． またキオスクモードに．． ということで、開いているタブの一つが原因らしいことがわかった。
よく見てみると QuickTime のムービー再生しているタブがまだ残っていた。セッションを復帰するとまた面倒なので、一つ一つ履歴から、直前に開いていたページを復活させていって、無事、所望の状態に戻った。operaprefs.ini も問題ない、ということで元に戻した。
ということで、この挙動は Opera のバグなのか、そういうものなのか。なんとも。結構な時間を取られた。
