パソコン・メモメモ備忘録

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Samsung Series7 Slate の mobile AP 機能 使ってみた for AirPlay

最近、AirServer を購入したせいか、AirPlay Mirroring が使える機会には必要なくても使ったりしている。今回出先でプロジェクタで映像を出すついでに、iPad の画面も切り替えて出そうと。ということで、Samsung Series7 Slate (S7S) にムービーのデータを詰め込んで、更に、AirServer をインストールして準備していた。よく考えると出先では、無線 LAN で LAN を構築しているわけでもないので、iPad と S7S 間の無線通信手段を構築しておく必要が有る。実は、WiFi を Adhoc モードにして、PearToPear で iPad と S7S 間で通信する方法がある。が、設定が面倒。WiFi の設定を Adhoc にしたり元に戻したりが面倒。

S7S には、Easy Setting というユーティリティソフトがあり、その中で、mobile AP を ON/OFF するスイッチがある。Setting で SSIDパスフレーズを設定しておけば、このスイッチを ON/OFF するだけで、S7S 自身がアクセスポイントに(Wifi ルータっぽく)なって iPad から簡単に接続できる、はずだったのだが、これまでやってみたことがなかったので、今回チャレンジしてみた。

結果から言うと、設定は簡単だし、最初の iPad からの接続は少々時間がかかったが、2回目以降は結構サクッとつながった。便利便利。タスクマネージャーで見ていると、65Mbps まででしか接続していないようだが、まぁ、AirPlay ではそれほど問題なく。S7S(というか今回のプロジェクタ)の縦解像度があまり高くなく、iPad の画面も精細に、というのは無理だが、リアルタイムでプロジェクタにワイヤレスで投影できるのは相変わらず便利だ。この辺りが簡単にできる S7S、素晴らしい機械と思う。ちなみに、WPA2 で繋がっている様子。暗号化とか良くわからないがまぁいいか。

ついでに、iPhone5 もテストで AirPlay Mirroring してみた。iPad と違って、Home ダブルクリックで、左画面へフリックしてメディアプレーヤの(再生ボタン等の)所に AirPlay のボタンが出てくると思ってたら、いつまで待っても出ず。調べてみると、もう一つフリックして、ボリュームの画面の所にあった。ちょっと悩んでしまった。それはさておき、iPad よりも iPhone4S 以前よりも画面比率が縦長になっているので、S7S 横画面に縦画面表示だと結構解像度がもったいない。そこで、S7S を縦持ちにして AirServer を動かすと、結構いい感じだ。まぁ、プロジェクタは縦画面にできないし、画面キャプチャして送る時に便利なくらいか。S7S のタッチ操作が逆に iPhone5 に送れたら、大きい iPhone5 として使えそうな気がしたり。

S7S のフル HD な後継機もこの辺り含めて期待したい所だ。ちなみに Windows7 でソフトウェア アクセスポイント機能が標準で入っているぽい。Easy Setting はその ON/OFF をするソフトになるんだろうか。出張時に WiFi ルータを持ち歩かなくてもすむ場合はあるかな?