パソコン・メモメモ備忘録

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HP のワークステーション雑感

職場で、ちょっと古い2〜3年前?の HP ワークステーションを使う機会があった。酷使されていたのか、先日起動時に BIOS のメッセージでメモリーエラーが報告された。2GB x 2本のメモリのうち、Slot5 (8 スロット中)がおかしいと。それで、2GB のメモリで起動すると。運搬中にメモリが緩んだかと、一度蓋を開けて、メモリを挿しなおしてみた。結果的には状況は改善されなかった。

HP のワークステーションは開けるのが簡単だ。蓋には鍵が付いている(本当の鍵では無いようだが)が、それを外せばドライバ(ねじ回し)が必要なく、取っ手を引っ張るとぱかっと開く。中には、巨大なヒートシンクが。このワークステーションはちょい古の Xeon が2つ入っている。更に、メモリの上にもファンが付いている。そのファンもワンプッシュでロックが外れて開き、メモリスロットが顕になる。スロット自体は普通だが、ヒートシンク付きの(多分、Registerd な)メモリが刺さっていた。こいつがかなり熱い。じっとは触っていられない程度。ファンが付いていて(一応電源を入れると回っていた)これとは..

価格が高いだけのことがあって、質実剛健で使いやすい感があるのはさすが。この筐体では無いが、PCI-E スロットにキャプチャカードを挿すときも、ドライバいらず。便利だ。長いビデオカードを押さえる部品があったり、自作で組み立てていると使う機会が無いようなパーツが一杯。

稼働時の音もかなり静か。フルに動かしてないのでわからないが、電源を入れた直後の少々うるささを感じるのが一番騒音がでている状態だろうか。自宅のデスクトップ PC に比べればそれでも静か。

それはさておき、一応、重いながらもメモリ 2GB で Windows7 は無事動いてはいた。とは言え、エラーのあるメモリが刺さったままというのは気持ちが悪い。他の HP ワークステーションからメモリを移植して、エラーが無くなってうまく動くようにはなった。多分メモリの入手はちょっと大変だろうなと。

以前購入した DELLワークステーションも、ドライバいらずで蓋が開けられたり良くできていた。最新?の Z620 も触れる機会があったが、運搬用のハンドル的形状もついていたり、ヘアラインが良い感じだったりで、なかなかいい。自宅に欲しくなったが、まぁ、手が出せる範囲ではないので諦めよう。ある程度お金を出せば、各メーカ、こういったワークステーションが買える、ということか。