パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

AirPlay ミラーリング

iOS 端末(iPhone/iPad) は、画面を WiFi 経由で飛ばす(対応機器がそれを表示する)機能がある。まぁ、リモートデスクトップの操作できない版?みたいな。

受け側としては、一般的には AppleTV を使う。同じ LAN 内に AppleTV(Wifi or 有線) と iOS 端末(Wifi 接続)があれば、さくっとお互いを認識する(Bonjour 機能を使っている?)。あとは、AppleTV で設定したパスワードを iOS 端末で入力すれば、iOS 端末の画面が AppleTV (につないだTV等)で表示される。

画質はやっぱりちょっと甘い。ディレイは微妙な 0.1〜2 秒くらいある感じだ。動きも 30fps 程度はでていてそこそこ滑らか。確かにゲーム等にも使えなくはなさそう(バリバリのリアルタイムなアクションゲームは厳しい気がするが)。簡単にテレビに画面を映せるのはなかなか楽しい。Android でもこういう機能が欲しい所。OS の標準機能に入って無いと、root を取った人しかできない(現状でも VNC サーバはある)。

実は、AppleTV よりも PC/Mac のソフトを使った方がいい、という話がある。ということで、AirServer と Reflection の Windows 版のお試し版を入れてみた。どちらのソフトも PC の画面上に iPad の画面を表示することができた。これらのソフトには AppleTV とは違って?解像度を変えるメニューがある。推奨は 720p で、縦画面だと、iPad の画面が 540x720 ピクセルになる。VGA に毛が生えた程度だ。更に Ratina iPhone や768x1024、1080p の設定もあるが、画面の動きの滑らかさが全然違って、ちょっと使い物にならないかも。

実際、AirPlay ミラーリングしながら確認すると、最大 6Mbps 程度までしかネットワーク帯域を使っていない。Samsung Series7 Slate とアドホックiPad を直結してみたが、それくらい。Aterm WR8750N 経由でも変わらず。WiFi は 54Mbps で接続されていてもう少しいけるはずなんで、どこかに問題点があるのかもしれない。

後、どちらのソフトも MacOSX 版の方が開発に力が入ってそう。Mac ならもっとちゃんと高解像度も使えたりして。試してみたいところ。もしかしたら、iOS6 でまたパワーアップしそうな気はするので、この辺りはちょっと期待か。

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

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