今日は、ポケモンの映画を長男に付き合わされた。まぁ、小生もアニメオタク成分を持っているのでそんなに嫌でも無いが、何回か観てきたものに比べると、ストーリーでぐっとくる部分は少なかったか。同時上映のちょっとしたエピソードの話も余り面白くなくて、少しうとっとしてしまった。好きなポケモンがあって、それが出ていればそれだけで楽しいのかもしれないが。
個人的に好きなストーリーとしては、ケルディオがもう少し苦労して成長する部分が欲しかった。気合だけで突っ走るだけ、みたいな印象を受けてしまった。まぁ、尺も短くて、それほど詰め込めるものではないのかも。同時上映のやつはいらないので、本編をもっと充実して欲しかったかな。
映画館は音量が少々大きすぎる気がした。特定の声優さんの声が、小生の耳の歪が少なく聞けるダイナミックレンジ外の音量だったことがしばしば。低音等、迫力はあって良かったのだが。
画質は素晴らしいものだった。デジタル上映なのだろうか。フィルム感はない。ちなみにフリッカーは全く知覚出来なかった（画面の前で、手をフリフリ振っても）のだが、投射方式はなにが使われているのだろう。DLP だと３板式でもちらつく気がするのだが。液晶なんだろうか。デジタルシネマと聞けば DLP な気がしたり。今後調査してみよう。
最近の映画は、CG が活用されていて、エフェクト等綺麗だ。昔なら、それだけでデモムービーになりそうな映像が、普通にストーリーの合間合間に挟まれている感じ。この先、どうなっていくのだろう。
そういや、チケットの販売所が、ほとんど自販機になっていた。以前は人間が対応してくれたのに。１年くらいここには来てなかったので知らなかった。ちょっとさびしい。
しかし、もう少し映画って安くならないものだろうか。貧乏人にはつらい。
