パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

第3世代インテル Core プロセッサー

先日発売された、新しい Intel の Core プロセッサーシリーズ。久々に興味をひかれる CPU だ。そこらじゅうで強調されているのが、3D トライゲートトランジスタ。他社でも研究しているが量産できているのは唯一インテルだけ、というすごい技術らしい。最近のしばらくは、CPU の飛躍は見られなかったが、これは結構インパクトが有るような気がする。Hi-K やメタルゲート等も凄そうな気がしたが、3Dトライゲートはそれ以上のものを、小生は勝手に感じていたり。

まだ、3Dトライゲートトランジスタの第1世代なので、それほど冒険はしてきていないと思うので、真価は次の世代に大きく現れることを期待している。小生の職場では、この IvyBridge が待ちきれず、開発用に 6 台の PC を SandyBridge で更新してしまったのが悔やまれるが、この理由もあり、消費電力以外はそれほど性能のジャンプアップも無いので、そこまで気にする必要はないということにする。

またまた色々な性能面で引き離される AMD。小生 AMD ファンなので(拙宅で稼働中の PC はノートも含めて4台が AMD CPU。IntelSamsung Series7 Slate だけ)。自宅では、職場とは違い、ハイエンドな PC を買う余裕は無いので、Intel の必要性は無いにしても、そろそろ見限りたくなる感も無きにしもあらず。APU の GPU を物理シミュレーションに使って、外部 GPUレンダリングする枠組みとかに特化して(ゲーム用かな)、なんとか Intel の CPU ではできない世界を見せてほしいものだ。DTAM とかをアクセラレートすることを前提とした機能とかもオモシロイと思ったり。

次にプロセス技術で飛躍するには、CPU へのメモリ混載による帯域の大幅な向上しか無い気がしたり。まずは、なんとか 1GB で 256GB/s くらいの混載メモリできないのかなぁ。更に次の飛躍は、メインメモリの完全不揮発メモリ化か。ここまでくると OS も大幅な変化を強要される。

妄想はここまでにしつつ、未来への期待を持っておこう。まだまだ性能向上でできるようになることはあるはず。