パソコン・メモメモ備忘録

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転送速度のまとめ

なかなか良いページを見つけた。Danish さんのページ。色々なインタフェースやバスの転送速度がまとめてある。ここまで網羅されているのはなかなか素晴らしい。昔の内部バスの速度を細い線一本で軽々凌駕するとか、技術の進歩を思い知らされる。

しかし、USB メモリやコンパクトフラッシュで、X 倍速、とか表記するのはやめてほしいものだ。MB/s で書けばいいものを。〜倍速で書いたほうが速い印象なんだろうか。基本 CD の転送速度ベースだと思うが、CD 関係ない気がする。

後、実際の実用速度は、規格の理論値とはかけ離れることも多い。USB 2.0 も 480Mbps といいつつ、USB 接続の HDD では、30MB/sec 出ればいい方、という所。まぁ、TurboUSB 等もあり、40MB/sec まで行くそうだが、USB 3.0 が出てきたので、必要なくなるかな?(USB 3.0 下でも効果があるそうだが)。30MB/sec で 240Mbps。理論値の半分。結構 USB 2.0 は効率が悪い。

samba on イーサネットは、結構効率がいいように思う。100Base-TX で、10Mbps を越えることもある。ギガビットイーサでも、100Mbps 前後は見たことがある。なかなか効率が高い。純粋に理論 bps を 8 で割ったものに比べるとさすがに下がるが、ヘッダとか色々あるし、十分だろう。

そういえば、DVI-D デュアルリンクの方が HDMI 1.4 より転送速度が速いと間違って記憶していた。DVI-D の方は、下限は規定されているが、上限は規定されてないのかもしれないが(Wikipedia 参照)。NVidia の 3DVision でフル HD 120fps(左右60fps)とか出そうとすると、かなり気合の入った(下限を大きく超えた速度で)DVI を使う、ということだろうか。DisplayPort も対応してないし。 おっと、DisplayPort 1.2 というのが倍速になっているそうな。これなら余裕か。

無線でも Gbps の世界に入っているようだし、巨大なデータがガンガン送れるようになるということか。3Dボリュームデータをやり取りしたりする時代がくるのだろうか。