パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

拙宅のサーバで諸々

USB メモリ RAID がいまいち不調だったのだが、回避方法がわかった。不調の症状の一つは、そもそも USB メモリが1本も認識されていないというもの。それに対して、再起動時は、一度 PC の電源を OFF にしてから起動する、という手順が有効。どうも何かの初期化が、単なる再起動では行われない様子。セルフパワーの USB HUB を使っているのも関係あるのだろうか(USB HUB への電源はそのまま、PC の電源 OFF でうまくいくので、関係ないかも)。ちなみに USB メモリや、それがささっている HUB 自体を、PC から抜いて挿しなおしても状況が改善しなかった。

これに気づかず、電源を OFF にせずに何度も再起動しているうちに、5本の USB メモリのうちの3本が raid から外されてしまった。時々は一部の USB メモリを認識していた様子。しかしながら、これも解決策は見つかった。mdadm で raid を修復する方法が「ぴろにっき」さんの記事に書いてあった。まさに、同様のエラーが出ていて、書いてある通り②の方法で raid が復活した。ただし、一回目は --add はエラーが出るだけだった。意味があるのかないのか、--asemble や --detail をやってから --add するとうまくいった。この辺りは謎だ。raid が復活したら、あわててバックアップを取った。RAID5 とは言え、一発でお亡くなりになる可能性はあるわけだし。

もう一つ、ネットワークの設定で一つ賢くなった。複数のネットワークインタフェースがある場合に、eth0, eth1 の割り当てを指定する方法があるのを初めて知った。@IT さんの記事より。/etc/sysconfig/network-scripts の ifcfg-eth0 や ifcfg-eth1 で、HWADDR にそのネットワークインタフェースの MAC アドレスを明記すれば良い、とのこと。サーバにしている PC、100Mbps の口の付いたノート PC だが、今回、Giga な PCMCIA カードを挿して、そちらを使う。で、元々の 100M の方を、BIOS 等で OFF にはできない、という状況だった。実は、ifcfg-eth1 にむりやり DEVICE=eth0 と書いたら、うまくいくこともあったりしたのだが、たまたまだったようだ。MAC アドレスを指定するのが確実っぽい。使わない方は、ONBOOT=no にしておけば、万事 OK

ということで、サーバの方は一応落ち着いた。このトラブルのせいで昨日今日と睡眠不足だが、今日はゆっくり寝られそうだ。