拙宅のデスクトップ PC には、HDD を２台内蔵している。一台は、通常のデータディスク、もう一台はテレビの録画データ保存用。ちなみに WindowsVista は SSD（今回の話に関係なし)。で、最近時々、テレビ録画用の HDD が突然姿を消してしまうことが起きた。なんの前触れもなく。一度消えると、再起動しても BIOS にさえ認識されない。電源を OFF にしてもダメ。ということでお手上げ状態。PC の中をいじって、SATA のコネクタの位置を変えると復活してしばらく使えていたが、２〜３日でまた消失。ちなみに、Hitachi の HDS722020ALA330。あんまり評判の良くない HDD ぽい．．．
今まで大丈夫だったってことは、そろそろこの HDD も寿命だろうか。CrystalDiskInfo で見ても、健康状態「注意」と出る。代替処理済みのセクタ数と、代替処理保留中のセクタ数が黄色だ。それぞれ生の値は、71 と 4。これが増えていくようだとかなりまずいかもしれない。使用時間は 4500 時間余り。
しかしながら、それ以外にもちょっと原因に関係有りそうな気になる事項がある。それは、USB からの電源の逆流。使っている外付け BD-R ドライブには、USB が２本生えていて、一本はこの PC に挿していて、もう一本は補助電源用で、セルパワーの USB ハブに挿していた。その状態だと、USB ハブから BD-R ドライブ→ USB 経由で、PC へ電源が逆流している様子。そいつが何か悪さをしている可能性があったりしないかな、と。
気がついたら今はちゃんと HDD が認識されているので（何度かのスリープからの復帰でも問題は出ていない）、BD-R ドライブの USB ケーブルは２本ともこの PC に刺すことにして、今後の状況を見てみよう。
HDD の消失のせいで、録画予約していたのがいくつか失敗したのが痛すぎる．． やっぱり録画用には専用の PC を使ったほうがいいのかもしれない．．．
