パソコン・メモメモ備忘録

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英語版の日本語化

Samsung Series7 Slate で Windows7 Home Premium 英語版を使っている。折角ペンが使えるのだが、手書き文字認識がうまくいかない。キーボードの言語を日本語にしているからだろうか。英語版の OS であっても普通に日本語のソフトを動かすことができて問題は無いのだが、これだけが心残り。

ちょっと調べてみると、Ultimate エディションの Windows7 なら標準機能で、英語版から日本語版に変更したりできると。さすがにアップグレードは高い。で、更に調べてみると、Home Premium でも日本語版に変更できると。ということでやってみた。

まずは、言語パックをダウンロードする必要がある。「Windows XP/Vista/7の裏技」さんのページにダウンロードのリンクがずらっと(Win7 SP1 用)。今回は 64bit の Japanese をダウンロード。exe 形式になっているが、ダウンロードして実行すると、lp.cab が(恐らく exe と同じフォルダに)できるので、消える前にコピーする。Ultimate じゃないから?か、exe は何も言わずに終了し、lp.cab も消えてしまうので、急いでコピー。

次に、lp.cab をインストールして、レジストリを書き換えて、言語の設定をすれば OK。ws71001 さんの記事に詳しい手順が書いてある。

これで、ほとんど日本語版の Windows 7 になった。Samsung のプリインストールのソフトも日本語になったりして、なぜ Series7 を日本で発売しないのか、とちょっと思ってしまったり。ただ、IE9 は英語版を入れてしまっているからか、インターネットオプションも英語だ。まぁ、これは日本語版を入れればいいのだが、あまり使ってないので、このままでいいだろう。

で、本題の手書き認識だが、素晴らしい。ここまで認識率が高いとは思わなかった、技術の進歩は恐ろしいほどだ。最初おかしい認識をしていても、後から前後関係を見て自動で修正されるところなど、よくできている。言べんなんかも適当に書いているのにも関らず、きちんと認識してくれる。認識されるぎりぎりのくずれた字を書くのが手書き認識のテクニックになりそう。とは言え漢字変換と同じで、余りに機械任せにしすぎるとまともな字が書けなくなるような気がする。気を付けた方が良さぞつだ。
いつの間に手書き認識はこんなに進歩していたんだろう。