毎日のようにお世話になっている A's Video Converter がバージョンアップ(4.1.1 → 4.2.0)したので、導入してみた。ATI MPEG Decoder を使うと UVD Fast Decode というのが使えるようになるらしいのだが、小生の PC では速くはならない様子。というか、ATI MPEG Decoder をデコーダとして設定しても、CyberLink PowerDVD9 のデコーダが使われてしまったりすることも。
後、GPU の負荷が 4.1.1 では 0% 固定だったが、それっぽい数字が表示されるようになった。Radeon HD 6450 では、GPU エンコードは速くないっぽいので、もっぱら MPEG2-TS のデコードとデインタレース、サイズ変更あたりを GPU でやってもらってエンコードは CPU。まぁ、CPU も Athlon64X2 2.6GHz で非力ではあるのだが。GPU 負荷は MAX 50〜60% あたりが表示されている。ファンレスなんで余り負荷をかけすぎるのもよくないだろうし丁度いいくらいか。
結局コンバート速度はそれほど変化はない様子。一番速い CyberLink のデコーダを使っていれば、どちらのバージョンでも全く一緒。
そういや、AMD のドライバ Catalyst のバージョンはまた上がっていたなぁ。最新のバージョン同士なら、A's Video Converter も動くだろうか。時間ができたらちょっと試してみようっと。
もう一つ、「C:\Program Files\CyberLink\PowerDVD11\Common\VideoFilter\CLVsd.ax」を DirectShowFilterTool で登録したせいか、PowerDVD11 の デコーダも使えるようになっていた。使ってみたが、速度等変化はなし。GPU を新しくするしかないのかも。
QSV も試してみたいな。Series 7 Slate で、だけど。
追記: Catalyst 12.1 でも小生の PC では A's Video Converter がまともに動かなかった。11.9 の Catalyst と 11.11 の xcode(AVIVO) で運用することにした。