パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

エアロとかデスクトップコンポジションとかの有効無効

今度は拙宅の Vista なデスクトップ PC でエアロが無効になって戻らなくなった。システムのプロパティの詳細設定のパフォーマンスあたりに、デスクトップコンポジションチェックボックスがあるらしいのだが、またもや小生の PC には見当たらず。

やっぱりレジストリをいじることに。ところが、レジストリ HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\DWM の CompositionPolicy は 0 になっていた。結論から言うと、UltraVNC のサーバが問題だった様子。中途半端な状態でクライアントから切断したせいで、エアロが OFF のままになってしまったらしい。ただ、サーバを立ち上げ直しても状況は変わらず。今一度 UltraVNC でクライントから接続して、正しく切断すればエアロは復活した。そう言えば、Radmin でも同様の事があったような...

ついでに少しだけ実験してみた。エアロを復活するのに CompositionPolicy に 2 を設定しろ、と書いている Web ページもある。ということで、0, 1, 2 を設定してみると、1 の時だけエアロが無効になった。とりあえず違いは良くわからないが、0 か 2 を設定するのでいいようだ。ちなみに、CompositionPolicy を修正した後は、サービスの Desktop Window Manager Session Manager(UxSms) を再起動すると反映される。

もう少し調べてみた。VNC とか Radmin とかリモートデスクトップ系のサーバが動いてエアロが OFF になっているときは、システムのプロパティの「デスクトップコンポジションを有効にする」という項目がそもそもでてこないようだ。かつ、このチェックボックスが見えているときに、これを OFF にすると、レジストリの CompositionPolicy が 1 になる。ON にすると 0 になる。

ということでした。CompositionPolicy が 1 の時は、「デスクトップコンポジションを有効にする」が出てこないので、レジストリを直接いじらないと CompositionPolicy を 0 にできないとは。さすが Microsoft 謎な仕様にしている.... Windows7 でも同様の仕様のような...