パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

今回の年賀状は印刷屋さんに頼んだ

小生は毎年、そこそこ手間をかけてオリジナルの年賀状を作成している。今回は、少しでも手間を減らそうと、文面の印刷は印刷屋さんにお願いした。電車で2駅の所の印刷屋さんが安かったので、更に自分で取りに行けば送料も浮く(交通費はかかるが、梱包費が削れる)ので。また、官製はがきに印刷する際の余白(外縁部の印刷不能領域)が最も小さい印刷屋さんの一つだった。

今回はデータ入稿で印刷を依頼する。ただ、指定は Illustrator なのだが、手元には無い。体験版をインストールするという技もあるにはあるが、これだけのため、というのはちょっと勿体い無。そこで、画像での入稿が可能か訊いてみたら OK ということなので、PNG ファイルで入稿することにした。指定は 350dpi と言うことで、某それに合わせて有名ソフトを使って、原稿を作成した。

データ入稿は初めてなので、画面で見るのと印刷結果との色や明るさの違いが気になる所。手元のプリンタで一応出してみたが、これと色、明るさが合うかどうかもわからない。とりあえず、ガンマ値を大きくして全体的に明るめの原稿を送った。そして、印刷前に仕上がりを印刷屋さんまで見に行った。とにかく初めてなので。

オンデマンド印刷というのでやるそうで。まぁ、コピー機と同じくトナーで印刷するもの。要するにレーザープリンタみたいなものか。実際見せてもらった見本も、レーザープリンタで出したような感じだ。トナーは余りテカらないタイプ。ちょっと明るすぎたかと思ったが、印刷屋さんは黒のスーツの陰影が出てるから変えなくてもいいのでは、という話もしていたのでそのまま本番へ。

土日除いて3営業日くらいで出来上がった。仕上がりは事前に確認していたので問題なし。一枚一枚の仕上がりのばらつきもまぁ、許せる範囲。事前に見た見本では、印刷位置が少しずれていたが、丁寧にやっていただいたのか、出来上がったものは全く問題のないレベルだった。

これで、はがき代を抜くと、1枚あたり20円余りの印刷代。ハガキも買いに行かなくてもいいし、文面の印刷を失敗してハガキをパーにすることもないし、なかなか素晴らしい選択だったかと。流石にインクジェット用紙ハガキにプリンタで印刷したものには、ノイズ感で少し劣る。特に小生の場合、写真を多用したデザインなので少し気にはなるが、この値段なので OK だ。贅沢は言わない。

後は、宛名を印刷して(これは拙宅のプリンタで)、コメントを書き加えねば。宛名印刷で失敗して無駄なハガキを出さないよう気を付けねば。