パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

DLNA サーバ構築 mediatomb

最近拙宅の CentOS を入れたサーバをいじっていたので、ついでに DLNA サーバを構築してみた。拙宅の Regza 42Z3500 もなんか対応しているみたいだし。まぁ、結論的には、ほとんど意味はないのだが。

とりあえずざっと調べてみると、Windows だと TVersity とか言うのがあるが Linux では mediatomb というのを皆さん使っているようだ。インストールは、rpmforge の設定も終わっていたので、yum install mediatomb オンリーでお気軽だった。ただし、依存解消のため、15 パッケージほど自動でインストールされた。大半はコーデックのような気もするが。(参考ページ : 日々の記録 さんの記事

あとは、/etc/mediatomb/config.xml を編集。デジ備忘さんのページを参考に、.ts ファイルが Regza で読めるように、extension-mimetype に

 <map from="ts" to="video/mpeg:DLNA.ORG_PN=MPEG_PS_NTSC;DLNA.ORG_OP=01;DLNA.ORG_CI=0"/>

とか追加した。

あとは、mediatomb 設定用の Web ページを開いて、filesystem から目的のファイルを選んで、+ していく。きちんとビデオファイルと認識されると、DLNA クライアント(拙宅の場合は Regza か PowerDVD11)から Video フォルダの下に出てくる。ただ、Z3500 ではちゃんと再生できたが、PowerDVD11 では落ちてしまって再生できず。Mpeg2-ts ファイルは対応していないのか。

勘違いしていたのは、DLNA サーバへ、Z3500 から録画ができるもんだと思っていた。なんかできないっぽい。mediatomb が悪いのか Z3500 が悪いのか知らないが。DTCP-IP の問題もあるし。結局、普通に SAMBA で共有している HDD のファイルを再生する方が、拙宅の環境ではいいような気がしている。PS3 とか持っていたり、トランスコードできるパワーのあるサーバだと意味が出てくるのだと思うが。

まぁ、ちょっとやってみただけ、という感じ。実は、WiFi アクセスポイントとして使っている NEC ATERM WR8170N にも DLNA サーバ機能があったり。ほんと、無意味な作業だったかも。
[rakuten:edion:10018632:detail]