パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Unity ではじめるゲームづくり 読み始めた

実は予約してまで買ったのだがレビューは今頃。。最近気になるのが Unity というゲーム開発環境。以前からちょこちょこ調べたりしていたが、Unity という世界がどういう広がりがあるのか、まとまった資料が欲しいと思って、購入した。とりあえずザクッと全体にひと通り目を通したので、なんかメモっておこう。

よくある入門書とは一風変わった構成になっているように感じた。基礎的な項目から積み上げていくのではなく、どちらかというとゲームを作ろうとしたときにまず必要になってくることから書いてある感じだ。プログラミングの初心者を対象にしているのではなく、ある程度ゲームを作ったことがある人向け? ていう感もあるような。この本の内容をひと通り理解できたとしたら、そこそこゲームが作れる気はする(理解出来るだけの知識が前提となるが...)。ただ、各項目、実際にゲームを作るとなるともっと深く掘り下げたくなるんじゃないだろうか。それはそれで糸口はかなり網羅されているということでもある。もっとも各項目もっと深く掘り下げると、どれだけ厚い本になるか想像もつかないが。

あと、他の書籍等で補うべきは、Unity が動く各機種依存(スマートフォン、PC とか)の対処法と、プラグインの世界観とかだろうか。良くは知らないがまだまだディープな事項がありそうだ。

ゲームメーカーで気合を入れてゲームを作るのとは違って、個人で日曜プログラマとしてゲームを作る場合は、何か一つのアイデアを試しに実装してみて、それが物になりそうなら、ゲームとしての体裁を整えていく、というのが小生の思うやり方。最初は、プレーヤのキャラの動きとか、ゲーム空間の構造とか、一発アイデアから。そういう意味では、小生が目指そうと思う日曜ゲームプログラマには、この本の構成もちょっと違う感じか。まぁ、必要な事項の網羅度は高いので、辞書的に使うのもいいかと思う。

Unity 自体は、以前もメモったが、なかなかゲームを作るのに便利な環境だ。小生もゲームを作る気力が欲しい。もうかれこれ 10 年以上温めている(放っている?)アイデアがあるのだが... いつ陽の目を見るだろうか。

Unityではじめるゲームづくり (ゲープロシリーズ)

Unityではじめるゲームづくり (ゲープロシリーズ)