持ち歩くタブレット端末としては、やはり 10 インチクラスは辛い感がある。電車で立ちながら．．は厳しい。限界サイズは 7 インチ位だろうか。ということで、AT3S0 には興味が惹かれる。CPU は Tegra2 のデュアルコア CPU だし、液晶解像度は 1280x800 で文句なし。重さも 379g。410g の VilivS5 より軽い。OS も Android 3.2 で OK。贅沢を言うなら、バッテリが 6 時間程度というのが惜しいところ。
なんと言っても日本メーカー製だし、持ち歩き用のタブレット端末としては、穴の少ない機種だと思われる。ただ、小生が使うとしたらもっぱらメディアプレーヤだろうか。H264 動画がどこまで再生できるのか不明ではあるが、HDMI 出力があるのも Good。WiFi ルータと組み合わせてスマートフォン代わり（Web サーフィンやメール読み）に使うのもあり。
ただ、それだけに ５万円近い価格はちょっと出せないか。スマートフォンの GalaxyS や IS03 で十分満足していたり。総合的に少しずつ快適になることを考えると、それだけの価値もあるような。悩ましい。
