パソコン・メモメモ備忘録

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DV テープの DVD 化

なんとか HDR-HC3 で DV キャプチャができるようになったので、今更だが 10 年前に撮影したものを DVD 化した。オリジナルは、DV のフルカセット。今や再生装置は探さないといけない代物。一応、手元にデッキがあった時代に、2本の miniDV テープにコピーしていたものがあったので、今回キャプチャしたのはこちら。2時間半近い長尺なので、1本の miniDV には入らず。少し重複させて、2本に分割してある。今回、DVD 化する前に、重複分を除いて、1本にまとめる必要がある。

DV や DVD レベルだと、フリーソフトでも編集はそこそこ簡単にできる。が、ここは Windows についてくるムービーメーカーと DVD メーカーで作成した。今時の PC だと、SD (HD じゃない)映像のハンドリングは結構楽々感がある。とは言え、DV で2時間半だと 30GB 近かったり。Blu-ray 1層だと入らないや。

それはさておき、ムービーメーカーで不要部分(前後にも無駄な暗転があった)をカットして、2本を一本にして、DVD へ出力を選択すると、DVD メーカーが立ち上がってくる。1枚の DVD (1層)に 150分突っ込めるようだ。勝手にメニュー画面(動きあり)も作ってくれる。細かい設定や調整はできないが、とりあえず DVD にしたい場合は、これでいいかも。

普通は、直で DVD-R に焼くところだが、今回は初めて、というのもあり Virtual CD の仮想 DVD-R iso に一度焼いてから、imgBurn で実際の DVD-R に焼いた(VirtualCD でも焼けるけど)。と、面倒な1ステップを入れたのだが、タイトルの誤字を、DVD-R に焼いてから気がついてやり直した。やっぱり「急いでエラーが多いよりも、ゆっくりとエラーが少ない方が、リカバリーに費やす時間・コストを考えると効率的」だなぁ、とか考えつつ。

DVD メーカーは、メニュー画面に自分で動画ファイルを指定できるが、デフォルトだと、本編から適当にシーンを抜いてきてくれる。ただ、今ひとつ相応しくないシーンになることが多い気がする。抜き出すシーンを指定できるといいのに。

エンコードはかなり時間がかかる。Athlon64 X2 をもってしても(ちょっと古すぎるか)実時間の 1.5 倍くらいかかかってそうだ。とりあえず PC を結構な時間放っておける状況でしか使えない。エンコード画質の方は、よく見ると、GOP 毎の周期的なノイズの変化が見られるレベル。150 分も1枚の DVD に叩きこむので仕方ないか。今回は元の画質がそれほど高くないので、まぁいいことにしよう。

ということで結論的には、フリーソフトもいらず、Windows Vista home premium な PC があれば、DV から DVD は作れる、ということで。今更感の強い日記だなぁ。

ちなみに、今回 UJ-240AS を DVD-R の書き込みに使ってみたのだが、やはり、BD-R の時と同様、前半は遅く、途中から高速化して後半が早い結果に。もう、そういうドライブだと思うしかなさそうだ。