LG D2242P-PN を買うと付いてくる TriDef 3D。3D ステレオ関係を活用するのに必須のソフトだ。小生はあまりお世話になることはなさそうだが。と言うことで、購入後しばらく経つがやっとインストールしてみた。付属の CD からインストールしたら、起動時に新しいバージョンが出ているってことで、ダウンロードして再び最新版をインストールした。
メインの機能は、DirectX9〜11 で 3D 描画しているソフトを 3D ステレオに無理やりしてしまうもの。残念ながら、小生は PC 用のゲームとかインストールしてないので（PC、Athlon64 X2 + Radeon HD6450 ではゲームするには非力すぎるし）、ほとんど使えず。手元にあった、FFXIVBenchmark では殆どまともに 3D ステレオ化せず。仕方ないので、3DMark をいくつかダウンロード。古い奴ならそこそこ動くんではないかな、と。見た目のいいしね。
ひとまず 3DMark3 だけチェック。昔、カクカクで動いていたのしか見た覚えがなく。小生の PC でもなめらかに動くのはちょっとびっくり。時代の進歩は素晴らしい。が、そのレンダリングは、最近のゲームの画面を見ているとがっかりなレベル。その点でも技術の進歩を実感．．．という話はどうでも良くて、TriDef3D について。色々面倒があるので、3DMark3 も TriDef3D の 3D Game も管理者として実行した方が良さそう。その場合、先日書いたように、Explorer からの D&D ができないのでその点も注意。
で、実行してみると、きちんと３Ｄステレオでレンダリングされる。場面の切り替わり時に少し立体感が乱れる感じがあるが、小生の目が付いていってないのか、TriDef 3D の方の処理の問題か。それ以外はいい感じに立体的に見えて、技術的に古臭い映像だが、ちょっと面白かった。確かに、これなら ３Ｄステレオなゲームもやってみたくなる。ちなみにスコアは 9400→4000(TriDef3D on) 程度になった。結構 3D ステレオ化のダメージは大きいようだ。
あとは、3D ステレオ対応の MoviePlayer。PowerDVD 11 があるので、それほど必要ないかな。ただ、前面の奥行きを調節できる機能があるのはちょっといいかも。PowerDVD 11 にも欲しいところ。2D→3D 変換機能もあるが、小生、こういう系の機能は信じてないので、ちらっとやってみて、効果がよくわからなかった（確かに立体的に見える場面もあるが、ただ観づらくなるだけの場面もあり．．）ので、気が向いたときに使ってみることもあるかもしれないレベルの興味．．．
その他、３Ｄ写真用のツールもついているが、コンテンツがないので未テスト。
TriDef 3D 全般、どれかのツールを起動すると、D2242P-PN の 3D カラーエフェクトが勝手に ON になるのはやめてほしい。３Ｄメガネ装着時にコントラスト等下がるのを補正すべくディスプレイのコントラスト等を強化してくれる機能みたいだが．． 個人的には必要ないような。TriDef 3D のツールを終了したら元に戻るわけでもないし。いちいちディスプレイのスイッチを操作してキャンセルするのが面倒。なんか対処法があるのだろうか。
