パソコン・メモメモ備忘録

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LG D2242P-PN を活用する 2 - PowerDVD 11

なぜか 3D ステレオなモニタも持っていないのに、購入していた PowerDVD11 Ultra。このソフトの 3D 関連機能が D2242P で初めて役に立った。某サイトで手に入るサイドバイサイドな動画等、D2242P で使える形に変換して表示してくれる。また、Blu-ray にも対応している。もちろん、3D な Blu-ray ソフトにも。

元が DVD なものだと、サイドバイサイドなんで、横解像度は半分。360x480 な感じでちょっとぼけている、が、思ったよりちゃんと立体感は堪能できる。ただ、Blu-ray 3D なソフトは、それと比較すると圧倒的な画質と立体感だ。D2242P は走査線交互に右目左目になっているので、縦解像度は半分なわけだが、21 インチ程度の画面サイズだと(小生の節穴の目だと特に)ほとんど気にならない。

ただ、一つ問題が.. 小生の使っている PC が非力なせいで、Blu-ray 3D の再生はコマ落ちが激しい。チップセットAMD 780G でその内蔵グラフィックスは 3D Blu-ray はハードウェア再生に対応していない。そこで CPU 再生になるのだが、Athlon64 X2 では力不足のようだ。CPU ファンがガンガン回ってもコマ落ちが消えない...

新しい Blu-ray 3D に対応したグラフィックスチップの載ったカードを買うべきか、さっくり PC を新調するか。ちょっと悩みが増えた。もっともお金が掛からないと思った D2242P ではあるが、小生の手持ちの機材が古いので、追加投資が避けられないようだ。

後、色々な3Dステレオなコンテンツを見てみたが、一言で3Dステレオ、立体視と言えども、色々ある。恐らく、モニタの大きさと奥行きの知覚は関連があるので、このモニタに合ったコンテンツ、という相性が存在してしまうようだ。立体的には見えているが、なんか薄っぺらかったり現実感が低かったり。ぴったりはまったコンテンツだと、本当に目の前に奥行きのある世界が広がる。3Dステレオ普及には、この辺りの解決策が必要に思う。

表示装置としては、右目と左目に別々の画像を見せられれるだけでいいので(メガネの有無やクロストークはあるが)、奥行きの調節はソフトウェアの問題なので、今後素晴らしいソフトウエアや再生装置ができれば解決する、ということは、今、そこそこ性能のよい3Dステレオなディスプレイを購入するのもそれほど間違いじゃないかな、と思ったり。はてさて。

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