パソコン・メモメモ備忘録

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LOOX T70H 修理

貧乏な我が家では、LOOX T70H がまだまだ現役である。液晶画面のヒンジの部分が壊れたりしてもそれを直して使っている(1回目2回目)。更に HDD を SSD(それもちょっと特殊?な)に換装している。CPU パワーや GPU パワー(特に動画再生能力)は今となってはかなり貧弱だが、家計簿やネットサーフくらいには十分なので、妻や子供専用機として働いているのだ。

しかし、昨日、急におかしくなったとか、妻に言われた。電源を繋いでいるのにバッテリーが無くなったとか警告されるらしい。で、見てみると、外見からしてひどい状態だった。写真を撮ってないのだが残念だが、AC アダプタからのケーブルを挿すコネクタの挿し込み口のパーツがブラブラしていた。コネクタ周辺の本体筐体カバーの部分は割れてどこか行っており、大きい穴が開いている状況。コネクタ自身は、その穴の内部からのケーブルで繋がっている。だが、本当は2本のケーブルが繋がっているべきところが、1本だけ繋がっていて、もう一本は、切れてしまって、端が見えていた。

AC アダプタからのケーブルの先端部分が、L字にはなっているものの結構大きく、恐らく、子供たちがケーブルに足を引っ掛けたりしてテーブルから本体まるごと床に落としたり、そこまで行かなくても何かにぶつけたりで、ここまで破壊が進んでしまったのだろう。

結局、切れてしまったケーブルをハンダ付けするだけで、一応復活した。しかし、今回は運が良かった。上記のヒンジの修繕により、もう、筐体内部を分解して取り出したりはできないだろうから、内部でケーブルが切れてしまっていたらどうしようも無い。その他のパーツは全く元気なのに、電源が供給できなくて使えないという悲しい事態になる可能性もある。

後、今後のことも考えて、ぶらぶらしているパーツを固定しようと考えた。本来?は、エポキシ樹脂好きの小生としては、上記のヒンジの修繕同様、エポキシ樹脂を流しこんで固めるところなのだが、今回は、空隙が大きいため、手持ちの樹脂をうまく充填できなさそう(流動性が高すぎる)なので諦めた。パテ状のが手元になかった。そこで、代わりに、ホットメルトボンドを充填して、ブラブラパーツを固定することにした。まずは、ハンダ付け部分を保護するために、ホットメルトボンドでカバーしてから、穴の中にブラブラパーツを押しこんで、隙間にもボンドを流し込んだ。実は、どう押しこんでもパーツが本来の位置まだ行かず(余り力をいれると内部を傷つけそうだし)、少々斜めに飛び出したまま固定した。ホットメルトボンドは、柔らかいのでそんなに丈夫じゃないが、逆に、その柔軟性で無理な力がかかってもうまく逃がしてくれないかと勝手に期待。

はてさて、このノートPC後どのくらい使い続けられるかなぁ。