MacOS X でいいな、と思う機能の一つは、Exposé。Windows でもそれを模倣したり、さらに拡張して高機能化させたソフト等公開されていた。ただ、XP だと、画面表示の機構上、動きが今ひとつだった。その昔、色々試してみたが、この動きの問題で、実用的に使うことはなかった。
最近、ふと見つけた Switcher。これも Exposé 系のソフト。久々にこれ系のソフトを Windows7 な PC に試しに入れてみた。うん、なかなか動きが軽快。マルチディスプレイでも問題なく動くし。いい感じだ。しばらくこれを使ってみることにする。Vista 以降はウィンドウの画面表示方法が変わったので、革命的に快適になったんだと思う。Win+Tab よりも格段に実用的。
ただ、小生の本当に欲しいのは、多量に開いた Explorer のウィンドウを素早く切り替えられるもの。Windows 7 になってタスクバーの Explorer の表示が非常に使いにくくなった気がする。Explorer のウィンドウにサムネールはいらない。ちょっと長めのパスでもはっきりくっきり表示してほしい。Exposé のように、Explorer のウィンドウ（の縮小版）を並べるとしても、その上にパスを表示すべき。欲を言うならば、近いフォルダのウィンドウは近くに表示する（ツリー状に？）ことができれば言う事なし。仕事中は 10〜20 個 Explorer 開いていることが多いので。
Explorer のウィンドウをサムネール表示しようなどと考えたのは誰だろう？ まぁ、たまに特徴ある表示になっている Explorer も無くはないが。Explorer の中にサムネールが表示されていたりしたら、サムネールが集まったサムネールとか、ちょっといけてないと思う。いつも詳細表示ばかり使っているから、そう思うのかもしれないが。
ちなみに、以下は Exposé が初めて紹介されたときのビデオかな。さすがジョブスさん、といった感じ。
