docomo の今年の夏モデルについて、昨日は特に言及しなかったが、超小型 Windows PC の一つ、VilivS5 を愛用している小生としては、気になる端末があった。Windows7 が動く携帯、富士通の F-07C だ。薄型化が著しい他のスマートフォンと比べると、少々分厚いが、本当に携帯サイズで Windows7 が動くようだ。驚き。
ただ、その分、妥協しているところはある。CPU のクロックが 600MHz だったり、バッテリが Windows7 を 2 時間しか稼働できないレベルな点。少々実用性に疑問が無くはない。個人的には、今の VilivS5 のサイズでもいいかな、とか思ってしまったり。今時、4インチ以上の画面を持ったスマートフォンがあるので、4.8 インチの画面の携帯電話でもそんなにおかしくない気がしたり（そんなことないかな）。できれば、もう少し薄くて軽ければ言う事なし。
F-07Cは、ハードウエアのキーボードがあるのは羨ましいところ。ソフトウェアキーボードは場所を取らなくていいのだが、画面に出すと、その分使える画面領域が狭くなるのがかなり厳しい。やっぱり押しにくい（押し間違いやすい）のもあるし。それと、4 インチで 1024x600 は、最近思ったほど高解像度の端末が出てこない中で、いいように思う(高めで 960x540 だし。スマートフォンで、iPhone4, IS03 の 960x640 以上の機種はこれくらい？）。
ということで、一度実物を触ってみたい。実際に動くデモ機を見られるようになるのはいつだろうか。
