パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Buffalo BSMLU06

初期不良という問題もあったが、やっとマウスが手に馴染んできたので、レビューという程のものではないが感想を書いておこう。

最初は、いくつかの点で違和感があったのだが、今は普通に使えるようになってきた。違和感の一つは、1600 dpi(これってカウント/inchってことだろうか)。これまで使ってた 800 dpi のマウスに慣れていたので、マウスカーソルがピュンピュン飛び回ってしまった(ちょっと大げさ)。

もう一つは、マウス形状。 店頭でかなり色々なマウスを触って決めたのだが、実際自席の机で操作してみると、これまで使っていたものとかなり感覚が違う。もしかして結構変わっているのかもしれないが、小生は、親指と薬指でマウスを挟む(つまむ?)ように持っている。このマウス、親指側はいい感じに凹ませてあってしっくり来るのだが、薬指側の凹みと実際の薬指の位置が合わず、膨らんでいるところに薬指が来てしまった。最初は慣れずに、ちょっと手首とかだるくなったが今は、多少マウスを傾け気味に(上から見て反時計に回転)持ったりとかしつつ適応してしまった。

有線マウスは電池が入っていない分軽くて(そのために無線にしなかったのだが)、多少持ち方が変でも手への負担は小さい利点がある。さらにこのマウスは、親指薬指が当たる部分は固めのラバーコーティングっぽい質感で手が滑りにくいのも功を奏しているのだろう。

で、このマウスのウリでもある、6ボタン。左ボタンの左隅にあるボタン、これがこのマウスを選んだ最大の理由だろうか。使っているアプリ(3D CAD/CG 系)のためには、中ボタンが必要なのだが、ホイールのクリックは、ついつい誤操作でホイールが動いてしまう欠点があり、別のボタンが必要なのだ。以前のマウスでは、親指で操作するボタンがあるものを使っていた。これはこれでいい感じなのだが、Microsoft 社製でホイールに回転時のクリック感がないので、親指のラバーコーティングがボロボロになったので、このマウスに移行。今度は人差し指で押せるので、中ボタンドラッグがやりやすくなるんじゃないかと考えている(親指だとマウス本体をつまむのとボタン押すのを同時にしないといけないので)。まだ指が位置を覚えてくれていないが、すぐに慣れるはず。

あとは、ホイールが金属製(に滑り止めのゴムリング)で回転時のクリック感もいい感じ。上記の MS 製のマウスは、ホイールのゴムリングが伸びてきたのか、チルトを使うとリングが外れてくるようになったが、このマウスの構造ならその心配はなさそうだ。

欠点を挙げると、最大のものは、ケーブルが太くて固いこと。ここは改善してほしい。梱包時のケーブルの巻きぐせが全然取れておらず、がたがたな形状のまま机の上に横たわっている。たまにキーボードの上に乗り上がったりするのがそんなに実害はないが気にかかる(机の上が狭いのだ)。

耐久性とかは今のところはわからない。すでにラバーの所がテカってきている気がするのは、摩耗じゃなくて手の油か。

先日も書いた、ドライバで実装されている慣性ホイールスクロール機能もいい感じだし、総合的にはこの価格、というのも考えると結構使えるマウスだと思った。ただ、このマウスが駄目になった時に、同じ形状のマウスがまだあるのかどうか... また手を慣らすのに苦労するのかなぁ。ちょっと個性のあるマウスはそういう心配がある。