WindowsXP の電源オプションで電源設定が色々選べる。が、よく意味がつかめないものが多い。常に オン や、バッテリの最大利用というのはなんとなくわかるが、「最小の電源管理」なんて、管理を最小にするのか消費電力を最小になるように管理するのか、真逆の解釈ができてしまいそうだ。
その昔、Athlon の Cool'n Quiet を有効にするには、最小の電源管理にしろ、というノウハウがあった。それ以来、Intel の SpeedStep とか、負荷によってクロックを変えたりする機能がある CPU では、最小の電源管理で使ってきた。
今頃になって、本当のところはどうなのか、とちょっとネットを探ってみた。blog.TUNDE さんのページにちょっといい情報があった。一番下の方に、各電源設定の詳細が書かれている。具体的な数値については書かれていないが、ひとまず、最小の電源管理を使うことはそんなに悪いくない選択だということがわかった。あとは、バッテリを持たせたいときは、バッテリの最大利用、フルパワーを出したいときは常にオン、というところだけ抑えておけばよさそうだ。
vilivS5 の場合は、液晶のバックライトの明るさを抑えるのがかなりバッテリ寿命に効くようだが。