これまでも時々謎のシャットダウンがあった、拙宅のサーバPC(10年以上前のノート PC。Celeron 400MHz)が、とうとう電源がはいらなくなってしまった。頑張れば時々 GRUB までたどり着くこともあるが、不安定で仕方ない。そこで、新しい PC に変えることにした。といってもこれまた古いノート PC LavieJ LJ500/2。CPU は Celeron 650MHz だ。メモリは 192MB → 768MB。USB2.0 搭載。結構パワーアップだ。欠点はディスプレイが映らないこと。VGA でモニタを繋げないといけない。まぁ、サーバなんでいいか。
移行は結構すんなりいった。
と思ったがいろいろ難航。引っかかったのは、イーサネットのインタフェース関連は設定しなおさないといけない。/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 が、新しいものに変わってしまっていた。ひとまず前の設定(〜.bak) をコピーして、MAC アドレスの部分を書き換えて OK。ところがトラップがあった。すっかり忘れていたのだが、このノート PC のイーサの口は接触不良だったのだ。なぜネットワークがつながらないんだぁと、接続先のハブを見てみると、ランプが付いていない。そういや、こいつは駄目だったんだ、と。
ガラクタ箱の中から、PCMCIA(CardBus) の 100Mbps のイーサのカードを掘り出してきて接続。問題なく動いた。いやいや、物持ちがいいことが役に立つ場合もあったり。が、そこでまた問題。本体のイーサの口が eth0 になって、PCMCIA の方が eth1 になって、いろいろなところで問題がでた。iptables でフィルタリングしていた設定とか、プロバイダにつなぐ pppoe の設定とか。
個別に書き換えようと思ったが、ifcfg-eth1 で、DEVICE=eth0 と書いたら、eth1 が eth0 になって、今まだの設定のまま動いている様子。なんかかなり無理やりだが、大丈夫みたいだ。いいのかな？
ということで、なんとか引越し完了。やけに筐体が熱くなるので、季節柄連続稼動に耐えられるのか多少心配。もう少し様子をみることにしよう。
