パソコン・メモメモ備忘録

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WHFC and HylaFax で Windows PC から FAX 送信

拙宅の自宅サーバでは、Asterisk + IAXModem+ HylaFax で FAX を受信している。が、送信の設定はしていなかった。急に FAX を送る必要ができて(実家に地図を送るのに)ちょっと調べて、設定してみた。インストールしたのは、WHFC というソフト。
サーバ側には、まず iptables にポート 4559 が通るように設定。
WindowsPC に WHFC をインストール。System Preference を設定。エラー無く HylaFax と繋がれば OK。過去の受信履歴なんかも見られる。

送信するには PostScript プリンタを何か使わないといけない。とりあえず良くわからないが、プリンタのインストールで NEC Colormate PS/80 を選んだ。他のものでも PostScript プリンタならいいみたいだが、日本のメーカだとちゃんと日本語が通りそうだったので(根拠なし)。あとは、プリンタのポートを WHFCFAX: に設定したら完了。

今回は MapFan の地図をキャプチャして、PowerPointコントラストを変更し、メモを追記してプリントアウトで送信してみた。実際に出力されたものを見ていないが、実家の反応を見るとうまく送れていたようだ。普通の FAX と違って、音もしないし、LAN HUB の LED の激しい点滅で、送信しているのだなぁとか思うしかない。送信完了すると、メールが届くようになっているが。

まぁ、一応動作確認のため、職場へもプリンタのテスト印刷で送っておいた。これはちゃんと送られているのを確認できた。

そうそう、サーバには GhostScript が入っていないといけないらしい。たまたま入っていたみたいで、設定せずに使えた。ラッキー。

なかなか便利だ。これらのソフトを開発した人々に感謝感謝。

追記: User Preference で設定したユーザを、Hylafax 側にも登録しないとパスワードを聞いてくる。/var/spool/hylafax/etc/hosts.hfaxd に ^ユーザ名@ を追加するといいようだ。
あと、久々に使おうとするとまともに動かなかった。デーモンを再起動したりして、復活したが... 詳細不明