メールクライアントソフト Shuriken2009 に対応した全文検索ソフトは、今や ConceptSearch だけである。ということで古いバージョンの Shuriken で使っていたサーチクロスから ConceptSearch への移行も検討し、体験版をダウンロードして試してみた。
残念ながら小生の環境ではうまく使えないようだ。一つは、検索時間がかなり長い、という点。調べてみると、ＣＰＵ あまり消費せず、ＨＤＤ アクセスもほとんど無いのに、Concept Search が応答なしになっている時間が、毎検索ごとに結構ある。
もう一つは、昔のメールは AlMail のまま蓄積しているのだが（１メール/１テキストファイル）、ConceptSearch でうまくデータベースが作れない点。ファイル数が以上に多いせいだろうか（７万ファイル余り）。一応作成はできるがログを見るとエラーが出ている状態。
残念ながら、小生の環境には適さないということで。
しかしながらメールの検索ができないのは困る。ということで、Shuriken2009 と ThunderBird で同じメールを二重で蓄積することにした。なんとなく Shuriken の使い勝手（とこれまでの設定、アドレス帳）は捨てたくないし、ThunderBird での全文検索（GoogleDesktopSearch も使える)も捨てがたい、という感じで。Thunderbird ももうすぐ出る新バージョンで全文検索機能が強化されるようなので、それも期待。
受信メールをサーバから削除する設定を、両方のソフトで１週間後とかにしつつ、どちらも定期的にメールを自動受信する運用をしばらく続けることにする。もう少し様子を見てから、最終的にはどちらかをきることになるとは思うが。
