パソコン・メモメモ備忘録

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DVD 磨き その後

久々に、再トライした。CleanBoy の CCR-33。説明書を見ると、強く磨け、と書かれているのに、ちょっと強さが足らなかったかと。
結論からいうと、かなり改善できた。最初 1600 くらいあったエラーセクタが 160 程度まで減った。等に前半は4個に。ポイントは、エラーの原因になりそうな傷(円周方向に長いもの)を重点的にごしごしと磨いたことか。エラーセクタの測定は、DVD Decriptor でのリッピングで。

今回使った、CCR-33 は修復剤と仕上剤の2段階で修復する。最初の修復剤で磨くと、結構傷が表面に付く。それにひるまず、ごしごしと磨いた。ちなみに、磨いたあと修復剤を中性洗剤と水で洗浄、乾燥後にエラーをチェックしたところ、もともとエラーが出てなかった部分でもエラーが頻出し、見かけの傷どおりかなり読み取りに問題のある状態になっていることがわかる。

その後、仕上剤でまた丁寧にごしごししたところ(研磨後はまた洗浄・乾燥)、上記の結果に。特に DVD の外周部には力を入れなかったため、外周部の修復度は低めだ。全容量の60%くらいしか使っていない DVD だったので、外側の方は使われていない、と考えていたためだ(後で、DVD-R に焼いてみたら、予想より結構外側まで使われることがわかった)。

どのあたりの傷を気合を入れて磨けばいいのかわかるソフトが欲しいところだ。エラーの出たセクタが DVD のどの位置にあるかを、表示してくれるような。実際には、それ程精密に位置を特定することができる記録方式にはなっていないのだろうが。円周方向はともかく、半径方向の位置だけでもわかると、かなり便利だと思う。

結局、エラーは残るがそこそこ見られる DVD に復活することはできた。が、そこにかかった労力を考えると、新しいものを購入した方が圧倒的に安い。限定品などのレア物だと別だが。