この記事を見て、プログラマはどこまで詳細を知っているべきか、という疑問を持った。現状、ソートは自分で書くよりライブラリを使うべきである。でも、アルゴリズム自体は知っておくべきとか。
もっと細かくしていって、例えば、CPU の中で、割り算が如何に行われているのか、とかいうアルゴリズムを把握しているプログラマはどれくらいいるのだろうか。小生は大学で講義を受けたので、大まかなイメージは持っているが、一般的にはどうなんだろうか。
以前、Pentium の割り算バグが問題になったときも、このアルゴリズムを知っているか知っていないかで内容の理解度は違ったんではないかと思われる。知っていないより知っている方がいいだろうが、その記憶容量の分、もっと必要な知識を覚えられないのなら問題だ。
ちなみに、元記事は、教育に関するものなので、プログラマが知っておくべき知識ではない（エッセンスだけ身に付けて、詳細は忘れてもいいんじゃないかな）ので、違う議論だが。
はてさて皆さんはいかがお考えだろうか。
