例に漏れず、我が家でもオリンピック中継に一喜一憂したお盆休みだったのだが、たまたま BS と 地上波で、同じもの（生放送）をやっているのを見て、REGZA 42Z3500 の２画面表示機能を使って並べて表示してみた。すると．．．
以前、BS アナログで大晦日に紅白歌合戦を観ている際、隣の部屋から聞こえてくる地上アナログの放送の音声から１秒弱遅れているのを聴いて、電波の伝達速度を実感したものだ（本当にそれだけが原因なのか怪しいものだが）。今回も、BS デジタルと地上デジタル、また電波の伝達速度が実感できると思ったのだが、結果は予想を大きく裏切るものだった。
なんと、地上デジタルの方が２秒程度遅れていたのだ。原因は良くわからないが、REGZA の２画面表示機能にも何かあるのかもしれない（左と右でずれがあるとか）。しかし、１秒２秒もバッファリングするのだろうか。写真の左側が BS デジタル、右側が地上デジタル。一枚の画面写真から切り抜いたものだ。
はてさて、もう少し調査が必要だ。
もし、チャンネルの差なら２秒は大きい。金メダルの瞬間を２秒早く知るために、BS デジタルを見る価値はあると思う。というか、地上アナログならもっと早いのか。テレビを観るのも奥が深い。
ちなみに、競泳のレースの後、五輪のマークがぐるりと飛んでいくアニメーションがスーパーインポーズするのだが、地上デジタルではブロックノイズばりばりといった感じである（REGZA 君がかなり軽減しているようだが）。BS デジタルならビットレートの余裕でノイズフリーか？ と思ったが、やはり多少はあるようだ。比較するとましではあるが。もっとハイビットレートな放送を望むところ。
